Soul of Weed

好きなこと 好きなもの 徒然と

暗くなるまで待って

想像していたもの以上にサスペンス要素の強い内容でした。緊張感のある演出の中にもクスッと笑えるような場面もあり、面白かった。外国が原作ならではの、生活文化の違いなど、難しいところも多かった。

 

ロートは完全なる悪役。薬物中毒と言うこともあって、かなり怖い。演じていた、加藤さんはどちらかというと、いいひとを演じているイメージが強かったのですが、悪役も違和感なくはまっていて、役者さんってすごいなと。

マイクは、悪人になりきれないどころかお人好しで、むしろいいひとなのかもしれないと思った。過去の罪についても、人のよさ故に利用されてたのかなと感じる。演ずる、高橋さんは梅ちゃん先生の松岡先生や科捜研の女の権藤刑事のイメージが強く残っていて、憎めないキャラクターの似合う人だなと改めて思った。カーテンコールでの素の感じも、ひとがよさそうで、ちょっと天然っぽい感じ。

クローカーはとにかく、ビビリ。行動はなぜか大胆だけれど、それも不安からの反動なのかなと思う。

サムは掴み所がないような不思議な印象の人。もう少し、スージーに優しくしてあげれば良いのにと感じることも多々。ただ、愛していることは確かなようで、なんだか掴みきれない。

スージーはかなり頭はきれる女性なのに、割りと子供っぽい。

グローリアはスージーに認めてもらいたいが故に突っ張っていたんだろうなと思った。

 

オードリーヘップバーンの映画版だとどんな風に描かれているのか気になる。

 

 

2019年2月17日(日)

愛知県産業労働センター ウインクあいち

大ホール Q列3番

12:00~14:10

 

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