ダンスから始まりスケッチ(コント)コーナーなど盛りだくさん。
スケッチコーナーの題材はツッパリ、保育園、下町ロケット。矢継ぎ早に言い間違いのボケが続いたり、動きが独特だったり、とにかくキャラが濃くて面白かった。西部劇をテーマにしたアドリブを盛り込んだコントコーナーでは、ちびまる子ちゃんなどのキャラクターを採り入れつつ、台本を演じきるというアンバランスな感じが可笑しかった。1幕の最後に男性陣が5人で歌った「傘」、初めて知った曲だけれど、とても素敵でお気に入り。玉子ちゃんとニャン子ちゃんのおしゃべりコーナーが楽しい。「1週間以内が誕生日の人?」で手をあげれば良かったと少々、後悔。「あなたが1週間以内なんて言うから、こんなにたくさん上がっちゃったじゃない」というニャン子ちゃんの台詞が何故か、こびりついて離れない。
2幕は、ギャングをテーマにしたミュージカルから始まる。すごく、かっこよかった。ギャップが凄い。50音順ヒットメドレーは面白い上に迫力もあって、最高に楽しかった。安室奈美恵「Hero」~RENT「Season of Love」まで、古い曲も新しい曲も、CMの曲も色んな曲をごちゃ混ぜで、着替えもたくさんあって、全ての動きが頭に入っていることにただただ感心。
この舞台を0から作り上げ、自身もフルで参加している玉野さんの才能が凄い。吉野さんと東山さんは、見た目のクールな印象とのギャップでより、面白く感じるんだろうなと。大山さんの身体能力、西本さんのトーク力にもすごく感心してしまう。
沙央さん、北翔さんは歌が上手くて、美人。なのに、突き抜けたキャラクターも演じていて、凄かった。
また、観に行きたいなと思う。
2019年7月3日(水)
日本特殊陶業市民会館
ビレッジホール た列26番
1幕 18:00~19:25
2幕 19:45~21:15
[http://www..com/https://m.youtube.com/watch?v=wrfz8TvjSv0
『CLUB SEVEN ZERO II』玉野和紀・吉野圭吾・東山義久・西村直人・大山真志インタビュー | ローチケ演劇宣言!