①「黄金の大黒」 三遊亭まん坊
②「茶の湯」 三遊亭萬橘
③「金明竹」 三遊亭鳳月
④「藪入り」 三遊亭萬橘
落語を生で観るのは、今回で3回目。今までで1番良い席で見ることが出来て嬉しかった。古典落語は、本で読んだことのあるものを演じてくれると「知ってる」って嬉しくなってしまう、単純な私。今回はもともとお気に入りのひとつだった「茶の湯」を生で見ることができてよかった。少し、アレンジや解説も加えてくれていて現代の言葉や文化には無いものも分かりやすく、楽しむことが出来た。
「黄金の大黒」は登場人物の多い物語なので、演じ分けが難しそうだなと思った。「金明竹」は早口言葉のような部分が何回聞いても、分からずじまいで、呂律が回るのがすごいと思う。枕話も流暢で引き込みかたが上手い。
萬橘師匠は、漫談なのかなと思うほどに枕の話がはずんで、お客様を話しに巻き込んで笑いに持っていくのが凄かった。ちょっとブラックユーモアが強めでも、悪口にはしないところがさすが落語家さんだなと。
小坂井が地元の萬橘師匠、鳳月さんは枕話などに地元のことを入れ込んだりしていて、コミュニケーションの取り方を学んだ気がする。
2019年10月13日(日)
フロイデンホール 豊川小坂井文化会館
L列13番
15:00~17:20(15分休憩有)