Soul of Weed

好きなこと 好きなもの 徒然と

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このブログを書き始めて、早6年。

書き始めた頃と比べると、私も変わったし世の中も変わった。

年に何度か舞台を観て、頑張って働いてよかったって思うことすら簡単じゃなくなった。元々、簡単だったわけじゃないけれど、何というかハードルがものすごく高くなった。チケットが取れないとかそういう嬉し悲しな事情じゃなくて、そもそも現場に出向けない。私は家の事情だけれど、事情は違えどそういう方は多いと思う。仕事柄とかね。

そんな中でも、少し良かったと思えたのは配信が増えたこと。(今はまた減ってしまってますが…)興行側に立って考えれば、配信ってすごく大変で理に適わないものというか利益にはならないものなのかもしれないけれど観客側としては、チケットが足りないこともないし、自宅で見ることができるから体調とか諸々気にしなければいけないことが減るし、すごくありがたいもので。もちろん、生にはかなわないことは十二分にわかっているつもりだけれど。少しでも、その現場の空気を感じられることが嬉しかった。

友達と旅行に行くことも難しくなった。たった年に一度のそれすらもできないことが虚しかった。

世の中が少しずつ、通常の経済に戻っていって、でも現状コロナ禍から脱したわけではなくて。自分だけじゃないことはわかっていても、時代に取り残されたような気持ちになって、なんとなく生きる楽しみが減ったような気持ちになって。我儘なことは承知の上で、観劇したり、旅行に行ったりできる人が羨ましいと自分の置かれた状況を恨んでみたり。負のスパイラルからはまだ抜け出せていない。

 

大人になったからなのか、自分を取り巻く状況が変わったからなのか考え方とか感じ方も大きく変わった気がする。数年前の自分のブログを見て、当時はそんなふうに思ってたんだって少し悲しかった。気持ちが変わってしまったことが何故かわからないけど無性に悲しかった。

このブログを始めたきっかけは、たぶんSMAPの解散だった。あの頃は間違いなく、グループに対して喪失感があって、戻ってきてほしいと思っていたはず。そのはずなのに、今はその気持ちが思い出せない。グループとしてどこが好きだったのか曖昧で、苦しい思い出のが先立ってしまう。あの頃、好きだった曲は殆ど今でも好きなのだけれど。崩れだしたきっかけはわからないけれど、過去の自分が理解できないほどには気持ちが離れてしまったことは確かで、少し罪悪感もあって。でも、何が嫌なのかは明確にあって、過去のものだからこれから良くなっていくかもという希望的観測が通用しないのが決定打なのだろうと思う。だから、今はできる限り過去のものは封印して、吾郎さん単体だけを追っている感じにシフトしている。いわゆるオンリーなのだろう。箱推しには戻れないと思う。他の皆さんを否定するつもりはないし嫌いなわけでもないけれど、好きかと言われると…理由は意外とはっきり自分の中ではあるのだけれど、それを言葉にすることはなんとなく間違っている気がして、心のうちに秘めておくべきなのかなと思ってる。間違っているというか、誰かを傷つけることになる気がするのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

吾郎さんのことは、相も変わらず好きだけれど。若い子たちにもいわゆる「推し」が出来た。吾郎さんのときにちょっとばかし苦い思い出があって、いまだに基本的には誰にも(特に家族には)打ち明けてはいないのだけれど。否定されると辛いから。

推しの若い子たちは、たぶん本格的に応援してる人たちからしたらどこがファンなんだと怒られそうなくらいフワッと応援してるだけなんだけれど。ファンクラブも入ってないし、現場に行けたこともないし。CDを買ったことがあるくらい。言うて、吾郎さんもファンクラブに入っていたことはないし、現場も一度だけだしこちらも怒られそう案件なのかもしれない(笑)熱量≠使ったお金とは思っていないけれど、触れられるコンテンツが多いほうがちゃんと応援というか還元できるんだろうなとは思う。私はSNSも発信はほとんどしてないし、ファンだと宣言できるほどの人間ではない。お茶の間ファンと言うやつかもしれない。お茶の間とか言いつつ、バラエティ番組はほとんど見れないのでそれすらも言っていいのやら…

 

好きになったきっかけってなんだろうかと考えると、最初はほぼほぼ一目惚れ。好きな系統のお顔なんですよね。あとは、瞳が印象的。それをきっかけに色々調べてみて沼にはまっていく感じ。私は、「好きだから」で全てを肯定できるタイプではないのでどんなに好きな人でも苦手なとことか、嫌だなって思ってしまう所はあるけれどそれ以上に応援したいなと思う人達だなと思う。

 

モーニング娘。’22の石田亜佑美さん。

一目惚れしたのは、2016年のテレ東音楽祭で恋愛レボリューション21(updated)を歌っているのを見たとき。めっちゃ、可愛い子がいる!と思ったのを今も覚えてる。元々、モーニング娘。に興味があった訳じゃないんだけれど、その年に吾郎さんが不機嫌な果実の番宣でモーニング娘。の子たちと共演してて、あの時の子たちだと思って見ていたのがきっかけ。ダンスを得意としていて、本当に楽しそうに踊ってるのを見ると、同い年なのだけれど「かわいいなぁ」と思う。負けず嫌いの努力家。メンバーカラーのロイヤルブルーがよく似合う。ネコちゃんみたいなクリっとした大きな目で表情がコロコロ変わって。表情であれだけ色んなことを伝えられるってすごいなと思う。歌っているときも、お芝居しているときも表現の仕方が好きだなと思います。

 

SnowMan向井康二さん。

初めて見たのは、会社の後輩ちゃんの話を聞いていて見てみたYouTube。その時は、好きなお顔だなとふわっと思ったくらいで。次に見かけたのが、カメラの雑誌。たまに読んでた、女性向けっぽい雑誌の特集で素敵な写真だなと思って見てて、彼の撮った写真に一目惚れした。あとから文章を読んで、あれこの子って…と思った。そこから、彼のことが気になってしまって色々、動画とか見てたら歌声におちました。クセ強めの声だとは思うのですが、好きな歌声だなと思います。純粋で自己犠牲心強め。努力は怠らない。多趣味。ちょっと空回りしがちなところとか、行動が軽率なところはあると思うけれどなんか憎めない感じ。歳上なのに、とある動画を見て不覚にもかわいいなと思ってしまったのが悔しい(笑)。宮舘さんと居るときの感じが好き。WIN WINって感じがするからなのかなと思う。持ちつ持たれつの関係って良いよなと思う。

 

 

3人に共通点なんてなさそうに思えるけれど、よく考えると結構あった。

 

1つ目は、人が大好きなのにどこか孤高な所。

割とコミュニケーション力高めで人と話したりするのが大好きって感じなのに、心の底から気を許している人は少なそうな感じというか。心の中の一番大事にしたい部分は誰にも見せてない感じ。人のために精一杯尽力するけど、それ以上に自分対する努力を怠ってない感じ。

 

2つ目は、大事なことは無言実行な所。

若い子たちは、割と悔しいってことを言葉で表すことも多いし、おしゃべりなキャラクターの子たちだけれど。たぶん、本当に大事にしてることは簡単には口にしてないように感じてる。

 

3つ目は、表現の仕方。

お芝居とか歌声とかダンスとか、それぞれ得意にしてることはバラバラだけれど、みんな素敵な表現力だなと思う。そして、カメラで切り取る世界観がすごく好き。写真は撮影者の表現したいものを写し取ったものだと思っているので、好きな写真を撮る方に出会うとすごく嬉しい。共感できることって幸せなことだなと思う。

 

4つ目は、繊細そうで少し影があるところ。

吾郎さんに関しては、20代前半のビジュアルが好きすぎて‥あの影のある感じとか、繊細そうな壊れそうなでもしっかり己を持っている感じ。歳を重ねて、より深みのある、繊細そうだけれどどっしりとした頼りがいのある男性と言う感じのところに惹かれます。若手の子たちは、どちらかというと底抜けに明るいキャラクターの子たちだけれど、時々感じさせられる影の部分や繊細なんだろうなと読み取れる記事とかが私にとっては魅力だなと思う。

 

5つ目は、心奪われるような瞳。

真っ黒で大きな瞳。ハイライトがしっかり入る瞳。色素が薄めで綺麗な瞳。バラバラだけどみんな魅力的。お顔が好きというより、目が魅力的なんだろうなと思う。

 

他にもいっぱい素敵なところはあるし、共通点もあるかもしれないけれど…とりあえず、ここまで。

 

 

 

 

25歳の私の気持ちの記録。