Soul of Weed

好きなこと 好きなもの 徒然と

私の“しあわせ”

中島みゆきさんの「糸」の最後の歌詞。

「逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます」

最近、モヤモヤすることが多くて、自分の好きなものとかやりたいこととか、幸せに感じることがボヤけてきてしまって、急に不安になって、私にとっての“しあわせ”を振り返ってまとめてみようと思い立ちました。

自分の大好きなものをぎゅっと寄せ集めてみたかった。

 

 

 

 

 

遡ること8年。高校での友人との出会いが今の私の趣向のきっかけだと思います。

 

高校生になるまで(なっても?)、趣味は読書くらいであまり色々なものに興味を持つことがありませんでした。

高校に入って出会った友人はSexy Zoneさんの大ファンで、お昼休みとかに楽しそうに話をする姿を見て、好きなものがあるって素敵だなと思いました。

私はあまりテレビを見なかったこともあって、そういった話題に極端に疎くて、話を聞きながら申し訳ない気持ちもあったりして、ちょっと勉強してみようかなと思ったものの、私の知ってるジャニーズって誰がいる?と考えると、出てきたのがSMAPTOKIO、かろうじてV6。SMAPさんは「世界にひとつだけの花」をエレクトーンの発表会で弾いたことがあったので1番、身近?に感じました。

高校1年生の12月にSMAP×SMAPSexy Zoneさんが出ると友人が教えてくれて、すごく久々にSMAP×SMAPを見ました。バラエティー番組が久しぶりすぎて、頭もついていけなくてその時はそこまで興味を持てなかったのですが、その数週間後のMステでSMAPさんに惹き込まれることになります。

 

 

辿り着いたのは、吾郎さんの魅力だったわけで。考え方とか、美的センスとかいいなと思うことはたくさんあるのですが、1番惹かれたのは役者さんとしての一面。吾郎さんのインタビューなどを見ていて思ったのは、一度でもいいから舞台を見てみたいと言うことでした。

そんな思いがきっかけになって、舞台作品そのものに興味を持つようになりました。ストレートプレイもミュージカルも。

 

 

ミュージカル作品は、DVDになっている作品も多く(もちろん、生で見れるに越したことはないのですが…)、劇場に足を運べなくても触れることができるのは本当にありがたかったです。

モーツァルト!」「レディ・ベス」「1789~バスティーユの恋人たち~」などを見ていて惹かれたのが、吉野圭吾さん。

なんだろう、すごくツボにはまりました。

動きとか台詞回しとか、役柄も好きなものが多かったのも大きいかもしれません。

シカネーダーもシモン・ルナールもアルトワ伯も素敵なんですが、今のところ私の中のベスとヒットは「ロカビリー・ジャック」の悪魔(?)さんです。

吉野さんが出ていると言うことで、興味を持った「CLUB SEVEN ZERO Ⅱ」。エンターテイメントショーというくくりになるのかな?と思うのですが、すごく楽しくて、面白くて出演されていた、役者さんたちの芸達者ぶりに感激しました。また、Ⅲをやってくれたらいいなと観劇した日からずっと思っています。

 

そして、「CLUB SEVEN ZERO Ⅱ」がきっかけで出逢えたのがBaby Boo さん。

第一幕の最後、出演していた男性陣5人が歌っていた「傘」。初めて聴いた曲だったのに、印象に強く残って、どうしてももう一度聴きたくて、探しました。

YouTubeには作詞・作曲をされた松ヶ下宏之さんのオリジナルverが上がっていたのですが、その動画の概要欄でBaby Boo さんが歌っていたことを知りました。収録されていた「for」はデジタル音源を買うことができたので「傘」をダウンロードして聴きました。ただただ素敵でした。なんか泣けてしまうほど素敵でした。この時、Baby Boo さんを初めて知りました。

 

 

 

そして、Baby Boo さんのファンになったのは2019年10月に豊川で開かれた「うたごえ喫茶音楽会」がきっかけです。

会社の研修で行った先でたまたま見つけた、音楽会のチラシ。ちょうど「傘」を知った分のタイミングだったので、興味のままにチケットを買って、鑑賞を決めました。

生の歌声は、鳥肌ものでした。完全に歌声に惚れました。

うたごえ喫茶アルバム(カバーアルバム)を早速に購入して、何度も聴きました。人の声の温かさが心地よくて、耳が幸せでした。そうなって、興味が湧いたのはオリジナルの曲。「傘」以外にも聴きたくなって、「for」を全曲ダウンロードしました。完全におちました。もう1つデジタル音源があった「SLOW」も全曲ダウンロードして、それも素敵で。ネットでCDを探して、気がついたらシングルもアルバムもDVDもほとんどのものを購入していました。ブログも過去のものから全部読んでました。

歌声に惚れたわけですが、作られる歌詞や曲も素敵で。ブログから垣間見える人柄も。

 

最近は、毎日TwitterYouTubeの更新があって嬉しい限りです。毎週、らじるラボにも出演されていて楽しみが増えました。

でも、カバー曲がほとんどなのでオリジナルも十二分に素敵なのに勿体ないなと思ってしまう自分もいたりして。リアルタイムでオリジナルに触れることが出来なかったのが寂しくて。なんで、あと15年早く出逢えなかったのと無理なこと思ったりして。勝手にひとり押し問答みたいになったりしてたのですが。2月14日のTwitterの「プラネタリウム」や5月7日の日に公開されたYouTubeの「星のスニーカー」を見て、封印されている訳じゃないんだなと思って、これからに淡い期待を抱いています。コメント欄を見ていても、昔からのファンの方が喜んでいたりして、愛されてるグループなんだなと。すごくにわかなファンの私が願って良いことなのかという葛藤はまだあるのですが。いつの日か、オリジナル曲も生で聴けたらいいなと思っています。

 

 

 

めぐり逢えた、幸せに感謝です。

 

 

P.S.

中島みゆきさんの「糸」はもともと好きな曲だったのですが、SMAP×SMAPで吾郎さんが選曲したときにSMAPさんが歌った「糸」、Baby Babyさんがカバーされている「糸」もそれぞれ違った魅力があって全部大好きです。