Soul of Weed

好きなこと 好きなもの 徒然と

舞台

サンソン−ルイ16世の首を刎ねた男−再始動

2年前配信で観たとき、「配信で良かった」とさえ思ってしまった作品。テーマが重く、多くのものを訴えかけてくる作品であることを知っていたからこそ、生の舞台で観られると言うことにすごく緊張しました。 コロナ禍を経て3年以上ぶりに生で観ることができた…

my favorite

このブログを書き始めて、早6年。 書き始めた頃と比べると、私も変わったし世の中も変わった。 年に何度か舞台を観て、頑張って働いてよかったって思うことすら簡単じゃなくなった。元々、簡単だったわけじゃないけれど、何というかハードルがものすごく高く…

サンソン‐ルイ16世の首を刎ねた男‐

No.9と同じ脚本、演出、音楽の座組と知って どうしても観てみたかった作品。 チケットのページを開いて、少し悩んだりもしたけれど、この時期に遠出を出来るはずもなく。「配信はありません」の文字に絶望し。 いつか、再演があれば…なんて思っていたのです…

モーツァルト!

2018年に御園座で古川雄大さんバージョンを観劇して以来、3年ぶりのモーツァルト。 井上芳雄さんバージョンもDVDで観たことはあったけれど、山崎育三郎さんは初めて。 3人それぞれ、モーツァルトのキャラクター像が少しずつ違っていて、面白いなと思います…

カルミナ・ブラーナ

カルミナ・ブラーナ コーラスで歌うことで出会った曲。 バレエには今まで縁がなくて、どんなものなのか分からず、見始めたものの気がついたら歌からなされる世界に引き込まれていました。 コロナ渦ゆえの演出。 女神が産み落とした悪魔の子が 人間が生み出し…

No.9-不滅の旋律- 再々演

諦めていた、今回の観劇。配信されると知って嬉しくて嬉しくて。その一方で生の凄さを知っているからこそ、ちょっとだけ不安で。 でも、そんな心配は無用でした。 最高の舞台は、映像でも最高でした。 コロナ渦において、これだけ大所帯の舞台を完遂するのは…

Gang Showman

club seven zeroの玉野さんの脚本、演出のコメディと知って、観たくてたまらなかった作品。東京公演しかないし、こんな状況だしで観ることは諦めてただけに、嬉しかったオンラインでの配信。 コロナ渦であることを受けて、演出などが変わったというのを知っ…

もうラブソングは歌えない

2020年、一度も舞台にもコンサートにも行けないまま半年が経って。 このまま、1年が過ぎてしまうのだろうかとも思っていたのですが。 オンラインでの、ライブ配信という新しい形が生まれ、家にいながら舞台の空気を感じることが出来るという、ある意味では…

私の“しあわせ”

中島みゆきさんの「糸」の最後の歌詞。 「逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます」 最近、モヤモヤすることが多くて、自分の好きなものとかやりたいこととか、幸せに感じることがボヤけてきてしまって、急に不安になって、私にとっての“しあ…

ロカビリー☆ジャック

幕が上がると同時に、テンション高めの物語の世界観に一気に巻き込まれました。 ちょっぴりヘタレなロックミュージシャンのジャックを取り巻く、優しい世界の物語。 ロックスターになると豪語しながらも、なかなか夢の実現は厳しく、女遊びに走ったり。 プロ…

不機嫌な女神たちプラス1

女性3人とプラス1の男性の物語。地元に残った2人と都会に出ていった1人という設定がなんとなく、今の自分達に重なって、こんな風に思い合える未来が来るといいなと思った。「最後から二番目の恋」の脚本を書かれた岡田惠和さんの脚本という事で興味を持った…

CLUB SEVEN ZERO Ⅱ ~Aバージョン~

ダンスから始まりスケッチ(コント)コーナーなど盛りだくさん。 スケッチコーナーの題材はツッパリ、保育園、下町ロケット。矢継ぎ早に言い間違いのボケが続いたり、動きが独特だったり、とにかくキャラが濃くて面白かった。西部劇をテーマにしたアドリブを盛…

レ・ミゼラブル

映画版のものを見て以来、生で観劇して見たかった作品。テーマが難解で考えさせられる部分の多い作品だと思う。 生で観劇して、一番印象に残っていることは、役者さんの声の迫力とオーケストラの演奏の響き。目で見る、耳で聞くに留まらず、全身で感じること…

暗くなるまで待って

想像していたもの以上にサスペンス要素の強い内容でした。緊張感のある演出の中にもクスッと笑えるような場面もあり、面白かった。外国が原作ならではの、生活文化の違いなど、難しいところも多かった。 ロートは完全なる悪役。薬物中毒と言うこともあって、…

マリーアントワネット

東宝のミュージカルでは、定番?とされているらしい、主人公(マリーアントワネット)が亡くなった後のフェルゼンの回想シーンから始まる。 マリーアントワネットと言うと、“貴族”というイメージが強い。そして“浪費家”とか“世間知らず”などあまり良いイメージ…

No.9 不滅の旋律

初演のときからずっと観てみたかった作品。 11月28日(水)に念願叶って、No.9を観劇できました。今回の再演は、本当に本当に嬉しかったし、ありがたかったです。 チケットを確保できたときには、夢みたいだなと思って。発券してチケットを手にしたときに、や…